雲が低く多い造次郎で涼しく遊ぶ
前日の予想では、鏡山も造次郎も飛べそう。だけど、湿度が高く、蒸し蒸しした日が続いている為、内陸性気候の造次郎に賭けてみる事に。
朝の予報では、昼過ぎから曇ってきそうで、山沿いでは雷を伴った雨になりそう。早目にエリアへ行く事にします。
エリアの受付に着いたのが9:40。他のメンバーも、早目に集まってきます。TOの前には、良い感じで積雲(サーマル雲)ができています。期待は高まりますが、のんびりとTOへ向かう事にします。
風が穏やかなので、講習生も直ぐにオープン。ダミーのパイロットと共に、敢え無くLDへ向かっていきます。「そんな筈ではないのだけれど!?」と、4番手でテイクオフ。南尾根で、何とか弱いサーマルを引っ掛けてトップアウト。好転するタイミングがチト遅かったみたい!
一旦上がってしまうと、楽チンのソアリングモードに。アンテナ前の吸い上げを使って雲低まで上げ、前に出していくと、そのままミルク色の世界に入ります。あまり揺れることもなく、うっすらと下の景色を見ながら、程無く晴天域に出ます。しかし、そこから先には、リフトがありません。雲低が低いので、高度に余裕が無く、TOに戻って暫く遊びます。1時間程で、1回目のトップラン。その後は、皆さん、楽々のソアリングモードで、楽しんでいます。
8月に福岡への転勤が決まっているI名さん。流石のフライトで、上手く雲を使って和田峠付近まで移動しています。昼食を摂りながら見ていましたが、追い駆けたい衝動に駆られ、二本目のフライトです。良いタイミングでTOにサーマルブローが入ってきて、直ぐに雲低まで着ける事ができ、I名さんを追い駆けます。ところが、I名さん、TOに戻ってきてしまい、絡んで飛ぶ事ができません。仕方なく、雲中から雲上フライトで遊び、TO近辺を徘徊します。暫くして、LDのN島さんから、「雲が発達してきて黒くなってきた。気を付けて!」との無線が入ります。南の日陰山から、低くて黒い雲が近付いて来るように感じ、降りる事にします。
しかし、雲の発達で吸い上げが強くなり、TO付近はなかなか高度を落とせません。+30mでアプローチに入ると、高くなり過ぎてやり直しです。最後、+20mでアプローチに入ったら、丁度風が止まってしまい、ややショートしましたが、何とかトップラン。
直ぐに、ポツポツと雨が落ちてきました。機体をたたまずに、車に突っ込んで下山です。
LDで駄弁っていると、激しい雷雨になり、直ぐに解散となりました。
飛べて良かった!
本日のフライトログは、こちら。 File# 10848、10849
天 気 : 曇り時々晴れ → 雷雨 南東メイン 東~南 0~4m/s
メンバー: N島さん、Y田さん、T口さん(+奥様)、M沢先生、Nじっちゃん、
K田さん、T野さん、K斐2号さん、I名さん(+お友達Mさん)、
H本さん、N村さん(+奥様)、O川さん、WB-boy
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